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©MarieSuzuki-
2024.12.02
no art, no life 「森川里緒奈」NHK Eテレ
既存の美術や流行・教育などに左右されない独創的な美術作品を生み出すアーティストを紹介する「no art,no life」。今回は埼玉県東松山市に暮らす森川里緒奈(26)の表現に迫る。丸みを帯びた青色の文字で、森川は日々の出来事や思い浮かんだことを白い紙いっぱいに綴っていく。文字の隙間を埋めるように、不思議な形の模様や点々が加えられていて、そこには暮らしの中の楽しみが込められている。
ディレクター:西原孝至
撮影:水野宏重
録音:池義明
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2024.11.20
「また あした~都営 東糀谷六丁目アパートの一年~」BS
羽田空港の近く、東糀谷六丁目アパートは築50年を超え、入居者の大半が高
齢者だ。アパート周辺は65歳以上が64%を占める東京の「限界集落」。若者
がいなくなった団地で祭りを続けるため、人集めに奔走する85歳の自治会長。杖や手押し車に頼って広場のベンチに集い、互いの健康を確認しあう入居者たち。高度成長期に上京し団地を新たな故郷にして懸命に生きてきた人生と、老いを生きる今を見つめたヒューマン・ドキュメント。
語り 倍賞千恵子
編集 松本哲夫
整音 永峯康弘
音響効果 金田智子
MIX 小田崇
カラーグレーディング 山口登
オンライン編集 森泉洋平
撮影 水野宏重
録音 池義明 / 中村充 / 唯野浩平
制作デスク 寺西朋子 / 加藤明香
取材 植木咲楽
ディレクター・撮影 伊勢朋矢
プロデューサー 伊藤純
制作統括 太田宏一 / 新延明
制作 NHKエンタープライズ
制作著作 NHK / プラネタフィルム
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2024.11.18
no art, no life 「八木志基」NHK Eテレ
紙の上で隙間もないほどにひしめき合う怪獣たち。今回の「no art, no life」は神奈川に暮らす八木志基。幼少期に怪獣に心奪われ、これまで大小無数の怪獣たちをボールペン一本で描いてきた。その飽くなき思いが見たことのない怪獣絵を生み出した。誰のためでもなく表現し続ける人たちが放つ、圧倒的な凄(すご)み。八木志基の創作の現場に分け入り、その唯一無二の表現に迫る。
(初回放送日:2023年5月14日)
ディレクター:竹岡寛俊
撮影:水野宏重
音声:池義明
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2024.08.13
映画『日日芸術』(にちにちげいじゅつ)上映情報
・8月17日(土)〜21日(水)愛知・名古屋シネマスコーレ
・9月28日(土)〜29日(日)岩手・宮古シネマ・デ・アエル
・10月20日(日)〜26日(土)神奈川・逗子CINEMA AMIGO
その後も各地で上映予定!
詳しくは『日日芸術』特設ページをご覧ください。
『日日芸術』作品概要
ドラマ×ドキュメンタリー×音楽×アール・ブリュット 唯一無二のアートに出会うロードムービー!
「なんなの、これ?」俳優・富田望生が謎の喫茶店に寄り道したことから始まる摩訶不思議な物語。
喫茶店の店主(齋藤陽道)は、セロハンテープでつくられた奇妙なメガネをかけている。
店主に促され、望生もメガネをかけてみると、なんと日常の景色がアートだらけの世界に大変身!
不思議なメガネに導かれるように、望生は独創的な作品をつくるアーティストたちと出会っていく。
落ち葉を折りこみ動物を創り出す青年、鳥を描き続ける青髪の女、毎日欠かさずコンビニで自分の顔をコピーする男…個性豊かなアーティストたちの唯一無二の表現と生き様に刺激を受け、望生は自分の表現を模索しはじめる。
アートを巡る旅をカラフルに彩るのは、楽団「パスカルズ」。本作のために書き下ろした楽曲を演奏するだけでなく、出演も!富田望生をよりファンタジックな世界に誘っていく。
どこまでがドラマで、どこからがドキュメンタリーなのか? さぁ望生と一緒に、メガネをかけよ、旅へ出よう!
“アール・ブリュット”とは?
「アール・ブリュット(art brut)」はフランスの画家ジャン・デュビュッフェによって1945年に提唱された芸術の概念。「生の芸術」という意味で、英語では「アウトサイダーアート」とも称されている。
アール・ブリュットの定義は厳密に示すのは難しいが、既存の美術や流行などに左右されず、衝動のままに表現した芸術を指す。アーティストの中には、知的障害や精神障害を抱えている人も多く、福祉施設や自宅で人知れず創作しているため、創作の様子や独創的な作品は今まであまり知られてこなかった。近年は福祉施設を中心に日本各地で展覧会が開かれており、2010年にパリのアル・サン・ピエール美術館で「アール・ブリュット・ジャポネ」展が開かれるなど、日本のアーティストは海外でも注目を集めている。ちなみに劇中で使用しているアート作品はすべて本物である。
出演:富田望生 齋藤陽道 パスカルズ 伊勢佳世 万里紗 窪瀬環
出演アーティスト:渡邊 義紘 ミルカ 高丸誠 井口直人 自然生クラブ 杉本たまえ 曽良貞義 小林伸一
作品提供:尾澤佑貴 福井誠 木村全彦 青木尊 井村ももか 澤田真一
プロデューサー:牧野望 / 音楽:パスカルズ / 題字:永畑風人 / 脚本監修:青木研次
撮影:水野宏重 / 照明:高坂俊秀 / 音声:永峯康弘 / 美術:野々垣聡 / 衣裳:伊達環 /
ヘアメイク:片桐直樹 / 助監督:植木咲楽 / 制作デスク:加藤明香 / 音響効果:細見浩三 /
ダビングスタジオ:小田崇 / カラーグレーディング:山口登 / オンラインエディター:森泉洋平 /
VFX:堀江友則 / 編集:太田一生 / 制作・配給:Planetafilm / 監督・脚本:伊勢朋矢
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2024.08.09
映画『かいじゅう』HP公開
映画『かいじゅう』の上映情報などは公式HPからチェックをお願いいたします!
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2024.05.21
映画『かいじゅう』6/29(土)~新宿K's cinemaにて上映!予告編公開
映画『かいじゅう』
画家・西村一成 1年の記録
一成さんと僕(伊勢朋矢)が初めて会ったとき「午前中なら調子がいいから、大丈夫かもしれない」と一成さんは言った。夕方は苦手らしい。不安になるという。だから最初は「午前中の1時間くらいだけ撮影しましょうか。無理して絵を描かなくてもいいですよ」そんな約束をして別れた。
撮影初日、一成さんは絵を描かなかった。ただお互いの好きな音楽の話をした。僕も音楽は好きだが、一成さんはさらにマニアックだった。その日は気に入ったCDを1枚借りて帰った。帰りがけ「次はいつ来るの?」と一成さんが言った。2週間後にまた来る約束をして、その日は帰った。
2週間後。朝カメラを持って訪ねると、一成さんは縁側でタバコを吸っていた。猫の“ちくら”は一成さんの側でじっとしながら「なんだコイツ」と僕を見ている。一成さんはふぅーっとタバコの煙を吐くと、立ち上がり耳栓をしてから、巨大なキャンバスの前にゆっくりと歩いていった。そしてキャンバスの前に立ち止まると、長い間黙って宙を見つめている。「何が起きるのだろうか?」突如、一成さんが絵筆を握り立ち上がる。唸り声を上げながら、アクリル絵の具をたっぷりとつけた筆をキャンバスに叩きつける。なんだかわからない模様がキャンバスに現れる。一成さんは唸り声を上げて、何度も何度も絵筆を振るう。夢中になって撮影していると… いつのまにか、キャンバスには「顔」のようなものが浮かびあがり、その目は僕をじっと見つめていた。「お前が俺を撮るように、俺もお前を見ているぞ 」と言っているようだった。一成さんが家族以外に創作の現場を見せたのは、この日が初めてだったという。
あれから1年、僕は西村家に通い続けた。午前中1時間だけの撮影は、2時間3時間…と伸びていった。2泊3日で撮影したこともあった。カメラはただただ回り続け、西村一成の日常は1本の映画になった。映画のタイトルは一成さんの甥っ子がつけたあだ名にした。
映画『かいじゅう』上映情報
6月29日(土)~7月12日(金)新宿K’s cinema
8月10日(土)~8月16日(金)名古屋 シネマスコーレ
※8月17日(土)〜はシネマスコーレで『日日芸術』の上映もあります。
予告は映画『かいじゅう』公式Instagramでご覧いただけます。 -
2024.02.27
映画『日日芸術』予告公開!
映画『日日芸術』の予告が公開となりました。
予告映像Full ver.(90秒)は下のリンクからご覧いただけます。
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2024.02.16
映画『日日芸術』4/13(土)より、新宿K's cinemaにて上映!
作品概要
ドラマ×ドキュメンタリー×音楽×アール・ブリュット 唯一無二のアートに出会うロードムービー!
「なんなの、これ?」俳優・富田望生が謎の喫茶店に寄り道したことから始まる摩訶不思議な物語。
喫茶店の店主(齋藤陽道)は、セロハンテープでつくられた奇妙なメガネをかけている。
店主に促され、望生もメガネをかけてみると、なんと日常の景色がアートだらけの世界に大変身!
不思議なメガネに導かれるように、望生は独創的な作品をつくるアーティストたちと出会っていく。
落ち葉を折りこみ動物を創り出す青年、鳥を描き続ける青髪の女、毎日欠かさずコンビニで自分の顔をコピーする男…個性豊かなアーティストたちの唯一無二の表現と生き様に刺激を受け、望生は自分の表現を模索しはじめる。
アートを巡る旅をカラフルに彩るのは、楽団「パスカルズ」。本作のために書き下ろした楽曲を演奏するだけでなく、出演も!富田望生をよりファンタジックな世界に誘っていく。
どこまでがドラマで、どこからがドキュメンタリーなのか? さぁ望生と一緒に、メガネをかけよ、旅へ出よう!
“アール・ブリュット”とは?
「アール・ブリュット(art brut)」はフランスの画家ジャン・デュビュッフェによって1945年に提唱された芸術の概念。「生の芸術」という意味で、英語では「アウトサイダーアート」とも称されている。
アール・ブリュットの定義は厳密に示すのは難しいが、既存の美術や流行などに左右されず、衝動のままに表現した芸術を指す。アーティストの中には、知的障害や精神障害を抱えている人も多く、福祉施設や自宅で人知れず創作しているため、創作の様子や独創的な作品は今まであまり知られてこなかった。近年は福祉施設を中心に日本各地で展覧会が開かれており、2010年にパリのアル・サン・ピエール美術館で「アール・ブリュット・ジャポネ」展が開かれるなど、日本のアーティストは海外でも注目を集めている。ちなみに劇中で使用しているアート作品はすべて本物である。
出演:富田望生 齋藤陽道 パスカルズ 伊勢佳世 万里紗 窪瀬環
出演アーティスト:渡邊 義紘 ミルカ 高丸誠 井口直人 自然生クラブ 杉本たまえ 曽良貞義 小林伸一
作品提供:尾澤佑貴 福井誠 木村全彦 青木尊 井村ももか 澤田真一
プロデューサー:牧野望 / 音楽:パスカルズ / 題字:永畑風人 / 脚本監修:青木研次
撮影:水野宏重 / 照明:高坂俊秀 / 音声:永峯康弘 / 美術:野々垣聡 / 衣裳:伊達環 /
ヘアメイク:片桐直樹 / 助監督:植木咲楽 / 制作デスク:加藤明香 / 音響効果:細見浩三 /
ダビングスタジオ:小田崇 / カラーグレーディング:山口登 / オンラインエディター:森泉洋平 /
VFX:堀江友則 / 編集:太田一生 / 制作・配給:Planetafilm / 監督・脚本:伊勢朋矢