WORKS

誰のためでもなく独創的な創作を続けるアーティストを記録したノーナレーションドキュメンタリー第４弾。自宅にこもり、絵を描き続ける男の表現と生き様を見つめる。
西村一成（４４）が描き始めたのは、１９歳のとき。音楽を志し名古屋から上京したが、精神の不調をきたし実家に戻った。以来２５年間、自分の部屋でキャンバスにすがるように描き続けてきた。家から出ることはほとんどなく、自らの個展に姿を現わすこともない。家族以外誰も見たことのない創作現場にカメラが入り、西村の１年を記録した。孤高の画家による圧倒的な表現は「アートとは何か？」「生きるとは？」と問いかける。
（初回放送日：2023年3月4日)

音楽：ロケット・マツ

音声：永峯康弘 / 小田崇

映像技術：水野宏重 / 山口登 / 森泉洋平

編集：太田一生

音響効果：細見浩三

制作デスク：加藤明香 / 曽根礼子

撮影・ディレクター：伊勢朋矢

制作統括：村井晶子 / 牧野望 / 鶴谷邦顕 / 伊勢朋矢